【資格】【AWS認定】クラウドプラクティショナーの概要、合格できた勉強方法をご紹介!

近年では、システム開発においてクラウドサービスを利用することが多くなっています。

代表的なクラウドサービスとして、AWS(アマゾン ウェブ サービス)があり、現在リーダー的なポジションに位置しています。

今後もAWSでのシステム開発に携わる機会は増えることが想定されますので、AWS認定資格の取得はスキルアップ・キャリアアップにつながると思います。

この記事では、AWS認定 クラウドプラクティショナーの概要、実際に合格した際の勉強方法についてご紹介します。

この記事の内容

クラウドサービスとは何か

AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは何か

AWS認定の体系とクラウドプラクティショナーの概要

クラウドプラクティショナー取得に向けて利用した教材と勉強方法

クラウドプラクティショナー受験の流れ


クラウドサービスとは

クラウドサービスは、ネットワークを経由してOSやミドルウェアなどのソフトウェア、データを格納するストレージを提供するものです。

利用者は、PCなどの環境でWebブラウザからネットワークを経由してクラウドサービスを利用することができます。

従来のシステム開発では、自前でハードウェア(サーバなど)やソフトウェア(OSやミドルウェアなど)、ストレージを準備する必要がありましたが、クラウドサービスを利用することでこれらを準備することなくシステム開発を始めることができます。

クラウドサービスを利用することで、以下のようなメリットがあります。

自前でハードウェア、ソフトウェア、ストレージを準備することなく、スピーディーにシステム開発を始められる

需要に応じて柔軟にリソースの増減ができる

オンプレミスでの開発に比べてコストを抑えられる

管理をクラウドサービスプロバイダーに任せることができる

AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは

AWS(アマゾン ウェブ サービス)は、AWS(Amazon)が提供するクラウドサービスです。

AWSは、サーバやデータベース、ストレージから、機械学習、AI、IoTなど様々な機能を提供しています。

また、AWSは日本をはじめ、アメリカやイギリス、ソウル、シンガポールなどに拠点を持ち、グローバルにサービスを展開しています。

現状、AWSは複数あるクラウドサービスの中で、リーダー的なポジションに位置しています。

出典:AWS

AWS認定

  • AWS認定と資格体系

AWS認定を取得することで、クラウドに関する専門知識や技術的なスキルを示すことができます。

AWS認定は、基礎コースからアソシエイト、プロフェッショナル、専門知識に分かれています。

初級基礎コースクラウドプラクティショナー  ★この記事の内容
中級アソシエイトソリューションアーキテクト – アソシエイト
SysOps アドミニストレーター – アソシエイト
デベロッパー – アソシエイト
上級プロフェッショナルソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
DevOps エンジニア – プロフェッショナル
専門知識高度なネットワーキング – 専門知識
データアナリティクス – 専門知識
データベース – 専門知識
機械学習 – 専門知識
セキュリティ – 専門知識
注意!

AWS認定の有効期限は3年間です。

AWS認定を維持するためには、再認定が必要です。

  • クラウドプラクティショナーの概要

AWS認定 クラウドプラクティショナーでは、AWSに関する全体的な理解を問う問題が出題されます。

クラウドプラクティショナーは、アソシエイトや専門知識の取得に向けて推奨されるステップとなっています。

クラウドプラクティショナー合格に向けた勉強方法

  • 利用した教材(Udemy)

AWS認定 クラウドプラクティショナーの取得に向けた勉強には、Udemy(ユーデミー)のオンラインコースを利用しました。

Udemyはオンラインの動画学習サービスで、IT資格に加えて、開発やデザイン、マーケティングなど様々なカテゴリでサービスを提供しています。

Udemyでは、自分の好きなときに好きな場所からオンラインでアカウントにログインして学習することが可能です。

また、学習期限がありませんので、自分のペースで学習することができます。

今回のクラウドプラクティショナーの取得に向けて、以下のオンラインコースで勉強しました。

これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)

  • 勉強方法

上記のUdemy オンラインコースを利用して、以下のように勉強しました。

  1. オンラインコース内にある小テスト、及び模擬試験問題を一通り解く
  2. 各セクションを学習する
  3. 小テスト、及び模擬試験問題を解く
  4. 正答率の低いセクションを再度学習する
  5. 小テスト、及び模擬試験問題を解く
  6. 以降、4と5を繰り返す

最初に問題を一通り解くことで、どのような問題が出題されるかがある程度把握でき,その後で各セクションを学習することで効率的に進めていくことができると思います。

本試験は小テストと模擬試験問題の正答率が常時90%以上となった状態で臨むのがよいと思います。

クラウドプラクティショナーの試験の流れ

  • 試験の申込み

AWS認定 クラウドプラクティショナーの受験の流れは以下の通りです。

  1. AWSにログイン
    • AWSにログインするためのアカウントが必要になります
    • Amazon.comのアカウントがあれば、こちらでもログイン可能です
  2. PSI、またはピアソンVUEより受験の予約をする
    • テストセンターを日時を選択し受験の予約をします
    • テストセンターに加えて、自宅や職場でもオンラインで受験が可能です
    • 受験料は¥11000です
  3. 予約した日時に試験を受験する
  • 当日の試験について

受験の際、本人確認書類など持参する必要があるものがありますので、事前に確認して準備しておきます。

当日は、テストセンターや自宅、職場よりPCで受験します。

試験終了後、結果をすぐに確認できます。

合格すると、後日、AWSより改めてメールで連絡があり、AWSアカウントでログインしたページより証明書を確認できます。

まとめ

クラウドサービスからAWS、AWS 認定 クラウドプラクティショナー取得に向けた勉強方法、受験方法などをご紹介してきました。

システム開発において、AWSに関わる機会が増えてきていると思います。

AWS 認定 クラウドプラクティショナーの取得から始め、スキルアップ・キャリアアップを図ってみてはいかがでしょうか。

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