システム開発において、AWS(アマゾン ウェブ サービス)は欠かせないものとなっています。
今後もAWSでのシステム開発に携わる機会は増えることが想定されますので、AWS認定資格の取得はスキルアップ・キャリアアップにつながると思います。
この記事では、AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトの概要、実際に合格した際の勉強方法についてご紹介します。
この記事の内容
目次
AWS認定
- AWS認定と資格体系
AWS認定を取得することで、クラウドに関する専門知識や技術的なスキルを示すことができます。
AWS認定は、基礎コースからアソシエイト、プロフェッショナル、専門知識に分かれています。
初級 | 基礎コース | クラウドプラクティショナー |
中級 | アソシエイト | ソリューションアーキテクト – アソシエイト ★この記事の内容 |
SysOps アドミニストレーター – アソシエイト | ||
デベロッパー – アソシエイト | ||
上級 | プロフェッショナル | ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル |
DevOps エンジニア – プロフェッショナル | ||
専門知識 | 高度なネットワーキング – 専門知識 | |
データアナリティクス – 専門知識 | ||
データベース – 専門知識 | ||
機械学習 – 専門知識 | ||
セキュリティ – 専門知識 |
- ソリューションアーキテクト アソシエイトの概要
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトでは、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性、スケーラビリティの設計について問われます。
ソリューションアーキテクト アソシエイトは、1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクトを対象としています。
ソリューションアーキテクト アソシエイト合格に向けた勉強方法
- 利用した教材(Udemy)
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトの取得に向けた勉強には、Udemy(ユーデミー)のオンラインコースを利用しました。
Udemyはオンラインの動画学習サービスで、IT資格に加えて、開発やデザイン、マーケティングなど様々なカテゴリでサービスを提供しています。
Udemyでは、自分の好きなときに好きな場所からオンラインでアカウントにログインして学習することが可能です。
また、学習期限がありませんので、自分のペースで学習することができます。
今回のソリューションアーキテクト アソシエイトの取得に向けて、以下のオンラインコースで勉強しました。
- 勉強方法
上記のUdemy オンラインコースを利用して、以下のように勉強しました。
- 模擬試験問題を解く
- 不正解の問題を中心に、解説を確認する
- 再度、模擬試験問題を解く
- 以降、2と3を繰り返す
各問題の内容と解説を繰り返し確認することで、理解が深まると思います。
本試験は模擬試験問題の正答率が常時90%以上となった状態で臨むのがよいと思います。
ソリューションアーキテクト アソシエイトの試験の流れ
- 試験の申込み
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトの受験の流れは以下の通りです。
- AWSにログイン
- AWSにログインするためのアカウントが必要になります
- Amazon.comのアカウントがあれば、こちらでもログイン可能です
- PSI、またはピアソンVUEより受験の予約をする
- テストセンターを日時を選択し受験の予約をします
- テストセンターに加えて、自宅や職場でもオンラインで受験が可能です
- 受験料は¥15000です
- 予約した日時に試験を受験する
- 当日の試験について
受験の際、本人確認書類など持参する必要があるものがありますので、事前に確認して準備しておきます。
当日は、テストセンターや自宅、職場よりPCで受験します。
試験終了後、結果をすぐに確認できます。
合格すると、後日、AWSより改めてメールで連絡があり、AWSアカウントでログインしたページより証明書を確認できます。
まとめ
AWS 認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト取得に向けた勉強方法、受験方法などをご紹介してきました。
システム開発において、AWSに関わる機会が増えてきていると思います。
AWS 認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得し、スキルアップ・キャリアアップにつなげてみてはいかがでしょうか。